バニラチルノ

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東京のはしっこで生きている

ゴールデンウイークとかいう、私には微塵も関係ないもののせいで渋滞とか人ごみとか跳ね上がる値段とかに悩まなきゃいけないの、どうにかしたいよね。まあ微塵も関係ないものに振り回されてる時点で関係があるのかもしれないけど。関係があるならあるで、関係あるよ、って言ってくれよ。ちゃんと私に言ってくれよ。それでもぜったいに認めてなんかやんないけどさ。

それで、その私に微塵も関係ないゴールデンウイークというなにも輝いてない時間を使って東京に行きます。はじめて顔を見て話をするひとに会いました。どこにあるのかわからない電波なんてものにのせて声を聞くことなんてたくさんあるのにね。毎日毎日飽きるくらい繰り返してるのにね。全然うまく喋れなかった。たくさん言いたいことあるはずなのに。笑いたいのに。お礼も沢山したかったのに。なんんんんにも喋れなかったよ。自己紹介すらうまくできなかったよ。私は何者なんだろうね。コミュ障なんて自覚してるけどほんとに病気かと思ったよ。ごめんね。何も言えなくてごめんね。そこにいてくれることが死ぬほど嬉しかったんだよ。生きてそこで立ってることが、しゃべってることが、息をしていることが死ぬほど、ここでぜんぶ寿命あげてもいいくらい嬉しかったんだよ。生きてくれてありがとう。今まで生きててくれてありがとう。たくさん救われたものを目の前に出されてもお礼なんて言えないね。私だからかな。私だからだろうなあ。でもありがとう、しかおもわなかったよ。泣いてないけど、嬉しくて出る涙の温度はこんくらいだろうなあって思ったよ。わかっちゃったよ。お金なんかではかれるものじゃないけど、ね。でも私はお金を払うことしかできないので。じゃあね、またね。っていったよ。またねって言ったからね。言葉に意味なんてなくても、嘘だとしても、私その言葉信じるからね。嘘でも信じるからね。ばーか、ざまあみろ。


会ったのは東京じゃないけどねえ。東京からみれば東京以外なんて東京以外のどこかなんですかねえ。東京のはしっこにいれてくれませんかねえ。東京で生きてなんかいないけど、生きたことなんてないけど、私、東京のはしっこで生きてるよ。そうなればいいね。そうなればいいな。じゃあね、またね。




またね、この空気を一緒に吸おうね。